土木事業
直轄工事や地方自治体の公共工事を主に受注し、
地震・津波・台風・洪水などの災害に耐えうる構造物を構築し、
常に防災・減災を意識しながらワールドマップ更新の一端を
担うことのできるシビルエンジニアが多く在籍しています。
技術の進歩と革新に真摯に向き合い、次世代に繋ぐ架け橋となる責任と覚悟で、真に安全安心できるより良い品質を創造するプロセスをエンジニア同士で継承し、地域に貢献できるようなインフラ整備を展開しています。大規模な工事だけでなく、地域の方々に寄り添いながら、お庭の外構整備なども受け賜わっています。
本工事は、掘削工5,180㎥、掘削工(ICT)14,200㎥、植生基材吹付工2,010㎡、場所打擁壁工2箇所、排水構造物工一式等の工事です。
工事としては高速道路事業に伴う一般道路の付替え工事となります。施工現場は狭くて危険であり近隣には河川が流れているため、安全な掘削と環境汚染防止に注力する必要がありました。ICT建機を活用することで省力化かつ正確に施工を進めていき、河川への土砂流出防止を検討し対策することで、生産性や安全性の向上とともに環境対策を行いしました。
本工事は平成23年紀伊半島大水害にて被災した那智川流域護岸の復旧を行う工事です。
施工延長は河川延長約200m、主な工種は大型ブロック積工539㎡、間知ブロック積工1,520㎡、床止工1,423㎡の工事となります。
本工事においては、時間雨量15mmを超えると工事用道路が流失してしまい、水位が低下するまでの間は不稼働日が多く発生し、また水位低下後はその都度、工事用道路、型枠等の復旧を強いられた非常に厳しい自然条件下での工事でしたが、チーム一丸となり無事に工事を竣工させることができました。
本工事現場は、民家が隣接する急傾斜地で行われたため、狭所で作業スペースが満足に確保できませんでした。一歩間違えれば大惨事を招いてしまう恐れのある中、家屋に影響を及ぼさないように細心の注意を払いながら慎重かつ手戻りミスなく的確に作業を進めました。
当初設計と現場条件が大きく異なっていたため、設計を見直しながら家屋に支障をきたさないよう工事を進めました。
狭所での作業や設計の見直しで難航した難しい工事ではありましたが、社員一丸となって努力した結果、家屋にも影響を与えることなく無事に工事を終えることができました。
土木事業 実績・事例
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梅ノ木地区急傾斜地崩壊対策工事 -
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那智勝浦海岸海岸整備(老朽化)工事令和5年6月19日~令和6年5月29日 -
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那智勝浦海岸海岸整備(老朽化)工事令和5年6月21日~令和6年5月31日 -
国土交通省 優良工事等施工者表彰
那智川本川上流左岸帯工他工事令和4年10月5日~令和5年7月31日 -
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新宮紀宝道路成川地区付替道路設置工事令和3年3月26日~令和4年3月31日 -
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新宮紀宝道路新宮北IC改良他工事令和3年3月26日~令和4年3月31日 -
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すさみ串本道路小河瀬谷川地区改良工事令和2年6月30日~令和3年3月31日 -
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すさみ串本道路有田高富東地区改良工事平成31年1月26日~令和2年3月31日 -
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与根子川右支渓砂防工事令和5年4月25日~令和6年1月10日 -
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太田川河川整備工事令和4年9月9日~令和5年6月12日 -
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国道169号(東野トンネル外)県際道路管理工事令和4年8月18日~令和5年1月31日 -
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那智勝浦熊野川線交付金道路保全工事令和4年6月17日~令和5年1月17日 -
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太田川河川整備工事令和3年7月1日~令和4年2月25日 -
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勝浦漁港漁港施設整備(機能保全)工事令和2年6月16日~令和3年3月17日 -
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国道168号道路改築工事令和1年11月27日~令和2年10月16日 -
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清の川砂防工事令和1年6月5日~令和1年12月23日 -
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田無川河川災害復旧工事平成31年1月26日~令和2年1月10日 -
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平成30年度 復旧 第14号-2 復旧治山事業平成30年9月28日~平成31年3月15日 -
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左会津川河川整備工事平成30年8月10日~平成31年3月29日 -
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倍地1地区急傾斜地崩壊対策工事平成29年6月28日~平成30年3月20日 -
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大休場谷川砂防工事平成29年1月28日~平成29年12月15日 -
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那智川災害復旧助成工事平成27年2月7日~平成28年12月28日 -
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那智勝浦古座川線(無名橋)橋梁災害復旧工事平成24年9月26日~平成27年3月31日